<サイパン>巡査部長の盗難デビットカード使用で2人逮捕
2人の男が、警察巡査部長の盗まれたデビットカードを使用したとして逮捕されました。
警察の捜査員がジミー・レングナン・ホアキンJr.被告とエドワード・パラシオス・カストロ被告に盗まれたデビットカードの入手経路を尋ねたところ、2人とも互いを指さし、それぞれがもう1人の責任だと主張しました。
ホアキン被告(32歳)とカストロ被告(37歳)は火曜日の朝、ウェスリー・ボグダン高等裁判所判事補の保釈審問に出廷しました。
被告は偽造と金融商品の不正使用で起訴されました。
裁判官は両被告に1000ドルの現金保釈金を課し、更生保護局に拘留しました。
被告は9月13日午前10時からの予備審問と9月25日午前9時からの罪状認否のために法廷に戻るよう命じられました。
政府側はチェスター・ハインズ主任検事が、ホアキン被告は公選弁護人が弁護しました。裁判所によると、カストロ被告は弁護人が代理するとのことです。
窃盗事件
2023年8月22日、公安局は非番の巡査部長から窃盗事件の通報を受けました。
彼は捜査官に、バンク・オブ・ハワイのデビットカードが盗まれ、別のビジネス施設で使用されていると話しました。彼のカードにはすでに総額669.15ドルがチャージされていたとされます。
翌日、店とガソリンスタンドの監視カメラの映像を調べた結果、捜査官はホアキン被告とカストロ被告がデビットカードを使い、レシートにサインした人物であることを突き止めました。
ホアキン被告は警察とのインタビューで、カストロ被告がホアキン被告の家に行き、ハワイ銀行のカードを持っていると言って、金を手に入れるのを手伝ってほしいと頼んだと語りました。ホアキン被告によると、カストロ被告はそのカードはカストロ被告の叔母のものだと言ったとのことです。
別の店の監視カメラの映像を見せられたホアキン被告は、赤いTシャツを着ていたのは自分だと認めました。
カストロ被告は警察に対し、ホアキン被告がカストロ被告に金を貸していたのでホアキン被告の家に行ったと話しました。カストロ被告によると、ホアキン被告は青いバンク・オブ・ハワイのデビットカードを見せ、「これで金を返せる」と言ったとのことです。
カストロ被告によると、ホアキン被告はずっとデビットカードを持っており、カストロ被告はカードを2回スワイプしただけだったとのことです。
ある店の監視カメラの映像を見せられたカストロ被告は、青いボールキャップ、迷彩柄の緑のジャケット、濃い迷彩柄の半ズボンを身に着けていたのは自分だと認めました。
別の監視カメラの映像では、警察のポロシャツと暗い迷彩柄の半ズボンをはいていたのは自分だったとカストロ被告は言いました。
カストロ被告によると、ホアキン被告は彼をポーカー場で降ろし、カストロ被告はホアキン被告の帰りを待ったが、彼は帰らなかったとのことです。
カストロ被告はデビットカードを半分に折り曲げて捨てたと警察に話しました。
警察は後にカストロ被告の協力でデビットカードを回収しました。