＜サイパン＞NMIと米国当局、ロタ、テニアン、サイパンの航空査定評価を実施
水曜日、ロタ島に上陸したアーノルド・パラシオス知事とハリー・エリオット4世米海軍大佐（右）。パラシオス知事は、エリオット少佐、CNMI国土安全保障・緊急事態管理特別補佐官フランクリン・ババウタ氏、連邦緊急事態管理庁第9地域チームリーダーのテレサ・セラタ氏、ロタ市長のオーブリー・ホコグ氏とともに、地上視察に先立ち、ロタの初期空中調査を行った。
知事室の写真
連邦緊急事態管理庁第9地域チームリーダーのテレサ・セラタは、ロタ島のオーブリー・ホッコック市長、アーノルド・I・パラシオス知事（写真には写っていない）、CNMI国土安全保障・緊急事態管理特別補佐官のフランクリン・ババウタ、米海軍大尉ハリー・エリオット4世、CNMI HSEMロタ代表のビビアン・ホコグに対し、暴風雨後のロタ島での予備会談で話をした。
台風ボラヴェンがロタ、テニアン、サイパンに最接近した翌朝、アーノルド・パラシオス知事は、ロタのオーブリー・ホッコック市長、CNMI国土安全保障・緊急事態管理事務所のフランクリン・ババウタ特別補佐官、連邦緊急事態管理庁第9地域チームリーダーのテレサ・セラタ氏、ハリー・エリオット4世海軍大尉とともに、米海軍の支援のもと、ロタの空中および地上被害査定評価を行いました。
また、ロタ訪問に先立ち、サイパンとテニアンでも航空査定評価を行いました。
パラシオス知事は、「HSEMが率いる緊急オペレーション機関を称賛するとともに、嵐の前、最中、後に最大限の支援をしてくれた連邦緊急事態管理庁と国防総省のパートナーに感謝する」と述べました。
グアムの国立気象局によると、台風ボラヴェンはサイパンやテニアンよりもロタに影響を与えると予想されています。
現在も影響は調査中で、送電線の切断、枝や木の倒壊、停電がロタ島全域に及んでいます。ロタ島のコミュニティへの電気は水曜日の午後遅くまでに復旧しました。水道も完全に使用可能でありましたが、台風ボラヴェンによる濁りのため、追って通知があるまで煮沸消毒が実施されています。
「ホッコック・ロタ市長は、「ボラヴェンがロタ島に接近している間、私はロタ島の住民やCNMI国土安全保障・緊急事態管理局、連邦緊急事態管理庁、米海軍の職員と常に連絡を取り合っていました。ロタ島の素晴らしいチーム、特に電力と水を迅速に復旧させた公共事業担当者に感謝したい」と話しました。
ロタ島では、パラシオス知事、ババウタ特別補佐官、FEMAチームリーダーのセラタ、エリオット大尉も島民、市長室スタッフ、コモンウェルス・ユーティリティーズ・コーポレーション職員と面会しました。パラシオス知事とオーブリー市長の間で交わされた重要な議論のひとつは、ロタ島の電力事情と、送電網と発電機の回復力を高める方法でした。
「嵐に関して言えば、ロタ島の人々はレジリエンス（回復力）という言葉の意味を本当によく知っている」とパラシオス知事は語っています。「彼らは素早く行動し、準備をし、常に私たちとコミュニケーションをとっていました」
サイパンとテニアン
知事をはじめとする関係者は、サイパンとテニアンの航空査定評価も行いました。
コモンウェルス・ユーティリティーズ・コーポレーション（Commonwealth Utilities Corporation）により、サイパンとテニアンのすべての送電線がオンラインであることが報告されました。
テニアンでは、水道のサービスは水曜日の午後の時点で完全にオンラインでした。しかし、サイパンでは、島の北部の顧客が、嵐のために水圧が低いか、全くない状態になっています。
