<グアム>アンダーセンの建設・補修に最大7億ドルを拠出すると発表

2023年5月9日、ジーゴーの丘の上からアンダーセン空軍基地を望む。

PDNファイル写真

国防総省が発表したところによると、アンダーセン空軍基地における最大7億ドル相当の建設・補修工事が今週発注されたとのことです。

この巨大な契約は、軍備増強のための建設が本格化し、台風マワーの後、グアムの軍事基地に数十億ドル相当の修理作業が必要になることを受けてのものです。

この契約は10社に分割され、うち9社がグアムに拠点を置きます。

国防総省によると、この7億ドルという数字は、支払いが保証されているわけではなく、プロジェクトの上限であり、受賞企業はそれぞれ2028年11月まで空軍のために必要に応じて仕事をすることになるとのことです。

必要とされる工事の中には、機器の校正に使用されるアンダーセンの研究所のHVACシステムの190万ドルの修理があります。

「主な仕事は、グアムのアンダーセン空軍基地とノースウエスト・フィールドにある基地内施設の一般建設カテゴリーにおける複数の分野からなる」と国防総省は発表しました。

グアムでは、2027年まで軍備増強が進み、約110億ドル相当の軍事建設プロジェクトが実現すると予想されているとパシフィック・デイリー・ニュースは昨年報じています。

グアム建設業者協会によれば、グアム建設に費やされた資金の4分の1近くを地元企業が受け取っているとのことです。

しかし、基地内での豊富な仕事は、労働力の枯渇を目の当たりにしている基地外の雇用主にとっては懸念材料となっている、とPDNは先月報じています。また、請負業者が手に入りにくくなり、輸入された外国人労働者が地元の住宅を食い潰してしまうため、住宅費増加の原因としても挙げられています。

ジム・モイラン氏の事務所によれば、台風マワーの結果、さらに多くの連邦建設費がグアムに投入される可能性があるとのことです。

議会では、「フェンス内のマワー関連の被害について議論するため、(国防予算の)補正について大きな話題になっている」とモイラン氏のチーフスタッフ、ボビー・シュリンギ氏は今月の記者ブリーフィングで語りました。

シュリンギ首席補佐官は、今月の記者ブリーフィングで、「国防予算の補正は、グアムにより多くのドルを提供するだけでなく、さまざまな問題でグアムにとってより良い取引をする機会にもなる」と述べました。

「私たちは、そうなることを本当に望んでいます」とモイラン氏は語りました。

太平洋空軍司令部の報告によれば、アンダーセンの再建費用だけでも40億ドル以上かかると見積もられているとのことです。

PACAFの報告によると、マワーの後、アンダーセンでは500以上の建物に被害が確認され、そのうち100は大規模な修理が必要であったとしています。格納庫のドアは線路から吹き飛ばされ、航空機の整備機器や空調設備は台風によって被害を受けました。

この被害は、フロリダのティンダル空軍基地の2018年のハリケーン被害と比較され、5年から7年かけて再建されました。

https://www.guampdn.com/news/up-to-700-million-for-construction-repairs-at-andersen-announced/article_65ead0e6-900e-11ee-bd8e-df0acb58e032.html

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