＜グアム＞マンギラオ刺殺事件の容疑者、10万ドルの現金保釈で拘置中
いとこが刺された事件で起訴された男が、10万ドルの現金保釈金で刑務所に収監されました。
水曜日、アイザック・グルタマグ被告は、グアム上級裁判所において、第一級重罪としての殺人罪で起訴されました。
グルタマグ被告（42歳）は、2023年12月23日、死亡者の通報で駆けつけたグアム警察の警官により、マンギラオの住宅裏で発見された従兄弟のマイク・ティチン氏を刺殺した罪で起訴されました。
起訴された後、グルタマグ被告はグアム高等裁判所の判事の前に出頭し、判事はグルタマグ被告が裁判を受けるまで監禁されるか釈放されるかを決定します。
検事総長事務所はグルタマグ被告に10万ドルの現金保釈を要求し、判事ベナジミン・シソン・ジュニア氏は最終的にこれを命じました。
グルタマグ被告は1月12日に出廷し、罪状に答える予定です。
捜査
警官は2023年12月23日、マンギラオ邸に到着し、その人物が誰であるかは知らないが、午前7時30分頃に庭で見かけたという女性と面会しました。
「警察は、死亡した男性の腹部に、おそらく刺し傷であろう傷口から『体脂肪』が突き出ている奇形があると指摘しました。近くにあった衣服には死亡者の身元が確認できるものがあり、彼の名前はマイク・タイティン氏でした。警察は死体が冷たく、死後硬直が起きていることに気づいた」と訴状には書かれています。
タイティン氏の遺体発見後、GPDは捜査を開始し、タイティン氏と最後に一緒にいたのはグルタマグ被告であるという目撃者に会うまで捜査を続けました。水曜日に発表されたプレスリリースによると、グルタマグ被告は後に居場所を突き止められ、事件について事情聴取を受けました。
訴状によると、グルタマグ被告は警察に、マンギラオの住宅でタイティン氏と最後に一緒にいたとき、タイティン氏がグルタマグ被告に腹を立て、タイティン氏に寝てしまえと言ったと話しましたた。翌日、グルタマグ被告が目を覚ますと、タイティン氏はいませんでした。
ある女性が警官と面会し、グルタマグ被告がタイティン氏と口論になり、タイティン氏がグルタマグ被告を「撃つぞ」と脅し、それに対してグルタマグ被告が「タイティン氏ンの脅しから身を守るためにナイフを取り出した」と述べたと訴状は記しています。
女性はさらに、グルタマグ被告が「長い物を持っていて、タイティン氏のすぐ後を歩いているのを見た」と述べました。
「(女性は)また、(被告が)車に乗り込み、タイティン氏を追いかけたと警察に伝えました。(女性は)警察に、(被告は)自分がタイティン氏を刺したかどうかわからないと言った」と訴状には書かれています。
後に警官は、タイティン氏とグルタマグ被告はいとこ同士であり、タイティン氏は過去にグルタマグ被告の車を傷つけていたことを知りました。
検事総長事務所によると、グルタマグ被告は殺人罪で有罪になれば終身刑、ナイフ使用という特別な嫌疑で25年の刑に処されるとされています。
