DPS、免許証詐欺を暴く

警察はDPS（公安局）の自動車事務局の職員とオーバーステイ（不法滞在）外国人が関わっているとされている運転免許証詐欺を暴きました。

同局の運転免許証の試験官デレク・ロバート・デュナス容疑者に逮捕状が発行されました。金曜日の午後の時点で、彼は未だ逮捕されていませんでした。

警察は、しかしながら、木曜日の午後、ススペで二番目の容疑者、Dong Hyen Kim50歳を逮捕しました。金曜日に、彼は共謀と贈収賄の容疑で、上級裁判所の保釈聴聞会に出廷させられました。

デヴィッド・ワイズマン判事は、キム容疑者の仮釈放に500ドルの保釈金を課しました。罪状認否は7月6日に設定されました。

トリビューン紙ではDPSの情報から、30歳のデュナス容疑者が先週の金曜日に同局を退職したことを突き止めました。

刑事は彼の報告書の中で、キム容疑者とデュナス容疑者は共謀して、金銭と交換に実際の運転試験と筆記試験をパスさせたとしています。

この刑事によると、5月5日に匿名の電話がOPAパブリック・オーディター（監査局）にあり、同局での不法な運転免許証の発行についての知らせを受け、捜査が始まったとのことです。

警察の捜査では、2002年から不法イミグレーション・ステイタスの状態にあるとされているキム容疑者が、同局の通常の依頼者であることを示しました。

キム容疑者は、食物、タバコ、飲み物、ガム、時には小額の現金を同局に持ち込み、運転免許証部でそれらをスタッフに与えていたとされています。

伝えられるところによれば、キム容疑者はまた、初めての運転免許証受験者を同局に連れて来て、平均、依頼人ひとりあたりに350ドルを請求していたとのことです。

キム容疑者は、彼のクライアントが筆記試験と実際の運転試験に合格するのを助けるため、デュナス容疑者に30ドルから100ドルを支払っていたと警察では言っています。
伝えられるところによれば、キム容疑者は同局の駐車場や他の施設の駐車場において、また、彼の住居でこの支払いを行っていたとのことです。

デュナス容疑者への取り調べで、キム容疑者とはBMVで彼が働くようになってから友人となったと刑事は述べています。伝えられるところによると、デュナス容疑者は2008年の感謝祭後、キム容疑者のクライアントを助け始め、キム容疑者はクライアント一人に付き、30ドルから100ドルをデュナス容疑者に支払っていたとのことです。

刑事はまた、デュナス容疑者がキム容疑者との直接関係のない、試験に落ちた他の顧客にも対応していたと述べ、彼らのテストをパスさせることと引き換えに、デュナス容疑者は40ドルから150ドルを受け取っていたとしています。

毎週、デュナス容疑者は顧客から二度の賄賂を4回にわたって受けたとされています。