2月の来島者数6パーセント増
北マリアナ諸島への2010年2月の訪問者数は、主として韓国と中国からの来島者が好調で、2009年2月と比較して6パーセントの増でした。
MVA観光局によれば、サイパン、ロタ、テニアンで記録した来島者数は、前年度の35,594人に対し、37,850人でした。
主要なマーケットの韓国からは、韓国経済が外国旅行を制限した昨年2月から16パーセントの増加となり、2010年2月に9,603人の訪問者を記録しました。韓国経済の現在の強い回復力で、韓国からの来島者数はこれまでの連続3カ月間で2桁の成長を示しました。前年同月と比較して、韓国からの利用可能な航空座席もより多くありました。
第二に、中国市場からは6,286人、168パーセントの増加を記録しました。最も需要の多い旧正月の時期に合計7回の北京からのチャーター便が到着しました。加えて、上海と広東からの定期チャーター便が2月に就航しました。昨年の同時期は上海からのチャーター便だけでした。
日本からの来島者数は前年同月の19,271人に比べ13パーセント減で、これは関西便の席数減少のためです。関西圏からの来島者数は、デルタ航空の撤退で有効座席数が19%減少したため、51パーセントの減少となりました。
しかしながら、アシアナ航空が関西-サイパン間を継続就航しています。
名古屋からは、1パーセントの変動でほぼ前年と変わず、同時に東京からは3パーセントの増となりました。一方
間のフライト
航空の発表に身を引き締めて
ロシアからは64%減の181人、米国本土からは62%増の997人、これは軍艦の来航によるものです。また、アジアの他地域からも26%増の226人でした。