MPLT、区画鑑定に向けた経費修整
MPLTの理事受託者は、土地鑑定報告書を受け取るひと月前に、すでにその購入希望民間地の額を知っていました。
MPLTは4月25日に、Alvaro Santos局長に「キャピタル・ヒルにある土地4,000
スクエアメートルを1スクエアメートル$68で購入することを交渉する」権限を与える決議を採択しました。
V.M. Sablan & Associates 社の鑑定師Vicente M. Sablan氏は、5月23日、MPLTにその所有地の市場価格を提出しました。
5月14日、MPLTと土地所有者ビセンテ&マルティナ・D.カマチョ両氏は売買契約にサインしました。
同日、売買契約の条件として売価総額の10%
、$27,200をMPLTは土地所有者に支払いました。
この支払いは土地所有者の代理人であるViola
Sablan氏によって受領されました。
5月15日、MPLTは土地所有者に$244,800を支払いました。
サブラン氏の鑑定報告書概要によると、MPLTによって購入された区画の鑑定の、「販売比較検討」は、その所在地の価値表示を発現するための最初の応用形式であったとしています。
MPLTへの彼の市場価格報告書は5月23日付で、サブラン氏によると、販売比較検討は、十分な比較販売が有効であるとき、土地価値を表す最も正確な一般的結果で、最も普及している形式です。
彼は更に、「この鑑定は、有効な調査日と鑑定日、5月20日の時点で、現金と等価値の財務調整条件あるいは、現金の条件で、対象となる所有地の市場価格を査定したもの」としています。
サブラン氏によると、この鑑定手順を行っている間、鑑定師はサイパンのキャピタルヒルのMate Driveに位置する033 E 17区画の所有地の物理的調査も行ったとのことです。
更にこの調査は、近隣と比較できる所有地も含まれたものとのことです。
なお、サブラン氏によると、調査日での価値は$284,000としています。
タオタオ・タノのグレッグ・クルズ会長は、この区画評価は実際の所有地の価格を基にしたものではないと考えています。
自治政府と土着の権利CNMI血統グループのスポークスマン兼相談役で、元下院議長のオスカー・C.ラサ氏は、彼らのグループは未だMPLTの民間地購入に反対していると述べました。
「選択形式と購入周旋は独断的に見え、公平かつ公正な獲得手順の欠如について疑問が生じる」とラサ氏は述べています。