MVA、サイパンダの弁明、ロイヤリティ(版権料)公開
MVA(北マリアナ政府観光局)は、宣伝用マスコットとしてのサイパンダ使用を弁明し、マスコットの市場からMVAが受け取った版権料を公開しました。
下院の商業・観光委員会のジョセフ・P.レジス会長への報告書の中で、MVAは2004年4月に、多様な宣伝用製品、T-シャツ、帽子、マグ、マグネット、ペン、ライターなどの配給と、生産、デザインをDFSに認める契約をDFSと結びました。
MVAのペリー・テノリオ局長によると、この契約は10年間であったとのことです。
DFSはMVAに版権料として同社の仕入原価の10%を支払います。
MVAからの記録では、4年間で合計$171,363がサイパンダによる版権料が観光局に支払われたことを示されました。
2005年度、MVAは$20,028.36を取得、2006年度は$67,181.27、2007年度は$47,293.25、2008年度は$36,860.39を受領しています。
MVAは日本での宣伝にサイパンダを使うと批評されています。
テノリオ氏によると、それは1999年2月に、日本市場の広告代理店としてMVAが電通社の東京課10を雇用したときのものであったとしています。