知事に対する復讐行為

エリ・カブレラ下院議長は水曜日、CNMIの議員の間での口論によって動揺させられたと述べました。


同氏は、ロタとテニアンの上院議員のこれまで3人の知事の被指名者拒否を指摘していました。


「起こっているこれら全てのことが悲しいです」とカブレラ氏(共和党サイパン)は述べました。


スタンレー・T.トレス下院議員(無所属サイパン)は彼の見解として、ロタとテニアンの上院の行動は、以前サイパン・カジノ法案を却下したことで彼らを「愚か(バカ)」呼ばわりした知事に対する復讐の行為であったと思うと述べました。


同氏によればこの論争は、現在NMI共和党GOPの党首である知事がロタでGOPの上院立候補者として前下院議員のビクター・B.ホッコック氏の立候補支持を約束したときに始まったとしています。


ホッコック氏は2009年の選挙でフィッティエル氏に支持されたポール・A.マングローニャ上院議長(無所属ロタ)に挑んでいます。


同氏の意見では、フィッティエル政権は「(被指名者の)上院の拒否が非常に期待はずれであるが、まったくの意外ではなかったと判断しています」


エンジェル・A.デマパン広報官は電子メールで、政権が「必要とされる専門的知識で武装した、より高い資格を持っている人物をCNMIの理事会と委員会の機能をサポートするべく指名推薦しようと努力します」と述べました。


CPUCコモンウェルス・パブリック・ユーティリティ委員会へのヴィオラ・アレプヨ氏の再指名の水曜日の否決は、あらゆる面で役に立たないと同氏は述べました。


どちらかと言えば、CPUCでの「行き詰まり」を長引かせるだけでしょう。アレプヨ氏は5席ある委員会のただ一人のメンバーでした。


上院はまた、マリアナス・パブリック・ランド・トラスト理事会へのグレゴリア・フィッティエル‐オマー氏の再指名も拒否しました。オマー氏の拒否はMPLTにとって停止という結果をもたらせることはないが、デマパン広報官は、彼女がすでに受託者としての経験をもっていることで、彼女がもう一期勤めることを認められるよう政権は望んでいたと述べました。


上院は以前に、MPLT理事へのアルバロ・サントス氏の再指名と、商務局長の席についているシクスト・イギソマー氏のリタイヤメント・ファンド理事への再指名を拒否しました。


デマパン氏は、女性とカロリニアン(カロリン人)の代表であると同様に、サイパン、テニアン、ロタからの代表者を持つ要求に我々が従っていることを確実にするアレプヨ氏とフィッティエル‐オマー氏の再指名を上院が賛成することを政権は望んでいた、と述べています。ですから、この二人の却下は彼らが値する代表からカロリニアンと女性の両方を奪います。


デマパン氏は更に、「政権は他の選択肢を検討せねばならないでしょう。そして影響を受けた理事会と委員会に有益となる資格を持つ指名者を提出します。それでもなお、上院の行動の傾向にも関わらず、フィッティエル知事は女性とカロリニアンを代表するであろう被指名者を提出する要求に従うことを確実にし続けるでしょう」と付け加えました。


政権は上院内総務のピート・P.レジス氏に「彼の選挙民の利益を弁護する彼の意志」を感謝している、とデマパン氏は述べました。

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