＜サイパン＞商務局長が手数料の引き上げは「公正」、「合理的」だと言及
商務局のマーク・ラバウリマン局長は、世界的パンデミックと深刻な景気後退の中での最近の政府手数料の値上げは「公正かつ合理的」であると述べています。
ジョセフ・リーパン・T・ゲレロ議員によって作成され、2020年1月7日にラルフDLGトレス知事によって署名された公法21-37は、値上げ、あるいは新料金を企業に課しています。
ラバウリマン氏はインタビューで、料金の値上げにより、CNMIの企業や企業向けの「包括的なデータシステム」を作成するために必要な資金が部門に提供されると述べました。
同氏は、このシステムは、商取引が「効率を高める」ことを可能にしながら、企業がビジネス記録を提出、検索、注文するのに役立ち、企業登録局とそのスタッフへのアクセスを増やすと言っています。
ラバウリマン局長は、料金の値上げは商務局が次のサービスを提供するのに役立つと述べました。
- 企業が24時間年中無休でオンラインで記録のコピーを提出および要求できる、紙ベースのプロセスの自動化。
- 公的機関および政府機関がより効率的な方法で検索機能を実行できるようになる、レジストラのビジネス記録へのアクセス。
- 手数料の支払いを同じ営業日に処理できるようにし、同じ日に迅速に新規の企業登録を行えるようする。
- すでに記録にある企業名の予備調査は、商務局のビジネス検索を通じてオンラインで行うことができます。これは予備検索のみであり、正式な名前の可用性検索として機能することを目的としたものではありません。
- データ製品、関連プログラム、および追加情報へのリンクを含め、CNMIビジネスに関する統計の提供。
- 他の場所で電子データを提供する能力を持つリンクの提供。
- プロセス改善のためのスタッフの継続的な重要なトレーニング、および適切で効率的な顧客サービスの提供。
- CNMI会社法が遵守されていることを確認するために、既存の企業を定期的に訪問するためにレジストラが使用する車両の購入。
サイパン商工会議所のベルマ・パラシオス会長は、知事に料金引き上げ法案の拒否を要請する書簡の中で、財務局は料金を引き上げることなくテクノロジーを近代化したと伝えました。
「オンライン・テクノロジーによってアプリケーションの処理が、より費用効果が高く効率的になるはずなのに、料金を上げることは、疲弊した事業主や苦難する起業家を意気消沈させます」と彼女は付け加えました。
彼女は、「政府の経済的安定を高める最善の方法は、起業家精神を奨励することであり、手数料を引き上げることによってそれを思いとどまらせることではない」と述べています。
