＜サイパン＞カジノ委員会、下院委員会が求める文書の提出に時間を要する
コモンウェルス・カジノ委員会（Commonwealth Casino Commission）は、下院賭博委員会（下院ゲーミング・コミッション）が求める文書を作成するために45日から60日の時間が必要であると、CCCのアンドリュー・ヨム事務局長は述べています。
木曜日の会議で、Yeom氏は委員たちに、2021年6月15日に下院賭博委員会の議長を務めるエドウィン。プロプス議員から受け取った召喚状について話しました。
同氏は委員会に対し、プロプス議員が見たいと思っていた文書について、「絞り込むか、もう少し具体的にするか」を議員に求めたと伝えました。
Yeom氏によると、下院賭博委員会は、Imperial Pacific International社の過去6年間に起こったほぼすべての事柄に関するすべての文書を求めているとしています。
同氏は、この召喚状が「私にはとても広く見える」と述べました。
CCCのエドワード・C・デレオン・ゲレロ会長は、委員会とIPIの間で交わされたいくつかのコミュニケーションの機密性について、ヨム氏に注意を促しました。
同氏は、委員会には「召喚状を見る法的権限」があると考えており、それは具体的なものでなければならないと付け加えました。
召喚状は具体的なものでなければなりません。同氏は事務局長に、召喚状に従うように伝えましたが、「しかし、誰かの（プライバシーの）権利を侵害していないかどうかも確認する必要がある」と述べました。
しかし、CCCは何を必要としているのかを下院委員会に尋ねるべきだと言います。
ディエゴ・ソンガオ委員は、委員会が基本的に求めているのはファイル・キャビネット3〜4個分の書類だと述べました。「短期間ですべての文書を提供できるかどうかはわかりません」と同氏は付け加えました。
Yeom氏は、「現在の構成では、これらの要求（文書）は2015年までさかのぼり、要求された議題のいずれかに関連しているかどうかを確認するために、すべての文書を追跡して検討するには6年のスパンが必要です。さらに、要求された内容の範囲が非常に広いため、要求された情報をすべて集めるだけで3ヵ月を要することもあります」と話しました。
「そのため、私は法律顧問とともに先週、プロプス委員長とクリスティーナ・サブラン副委員長に会い、最近大幅に規模を縮小したこと、また、64時間の緊縮財政を強いられていること、IPIに対するライセンス停止の裁判上の訴え、IPIに対するさらなる強制措置や苦情の申し立ての可能性、そのための聴聞会などに直面していることを説明した」と同氏は付け加えました。
Yeom氏は、「私たちは、法的手続きに集中するために、（彼らに）要求を取り下げてもらいたかったのですが….、彼らにも懸念があることがわかり、お互いに協力していくべきだと考えました。そこで、CCCに延長要求を出してもらい、文書要求の範囲と期間を狭めてもらうことに同意しました。プロプス委員長は、我々の要請を他の委員会メンバーとの話し合いで検討し、彼らの修正した絞り込みリストが決定した時点で、我々の話を再度検討することに同意しました」と述べています。
