<グアム>2年連続で解放記念日のパレードが行われず、家族で祝う

2年連続で解放記念日のパレードが行われないことになりました。しかし、島中の家族がそれぞれの方法でお祝いをしています。

グアムが日本の支配から解放された翌年、この歴史的な出来事を記念してパレードが行われました。この伝統は毎年続き、家族が集まって山車やマーチングバンド、エンターテイナーを見て、お互いに楽しい時間を過ごしました。しかし、昨年はCOVID-19の大流行により、この伝統は中断されました。

現在、グアム市長協議会は2年連続でパレードを開催することができず、ピティのジェシー・アリグ市長は、島にとって本当に惜しい特別なイベントであると考えています。

グアム市長会議の会長でもあるアリグ市長は、「パレードが恋しいのではないか」と言います。「チャモル文化だけではなく、グアムの人々の誇りを感じさせるパレードです。その精神がパレードで表現されているからこそ、特別なものになっているのだと思います」

家族の中には、毎年パレードに参加することがイベントのような伝統になっている人もいます。ラザロ・キナータさん(22歳)もその一人です。

「島に来てから1年も休んだことがない」と語るキナタさんは、毎年パレードに2時間かけて参加し、テントを張っている家族を訪ねることが多いとのことです。

パンデミックの影響でパレードに参加できなかったのは、昨年が初めてだったかもしれないが、家族と一緒に祝ったのも初めてだったと彼は言いました。

「昨年はパンデミックの真っ只中だったので、父への感染を恐れて、家族の多くが集まることができませんでした」とキナタさんは言います。「今年は、父を含めた家族全員がワクチンを接種したので、安心して集まることができます」と彼は付け加えました。

島が復興に向かっているとはいえ、誰もが元の状態に戻りたいと思っています。しかし、キナタさんとその家族は、パレードのようなイベントが慎重に戻ってくることが重要だと考えています。

キナタさんのいとこの一人、マリア・カルボさん(16歳)は、祝日を祝うためにアガナハイツのバス停にペンキを塗っています。すぐにパレードに参加することはないだろうが、この特別な日に家族と一緒に過ごせることを嬉しく思っているようです。

「どんな予定があっても、愛する人たちに囲まれて楽しみたいと思っています」とカルボさんは話していました。

https://www.guampdn.com/news/families-celebrate-for-second-year-without-liberation-day-parade/article_71d31ccc-e91e-11eb-bf70-1f6f2f55a2a0.html

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