<グアム>倫理委員会、24 件を棄却、4 件を通知
グアム倫理委員会は、20数件のケースについて決定を下しました。その大半は、管轄権の欠如を理由に却下されました。
倫理委員会は、公表された議題にはなかったものや、公表されたものと若干異なる番号のものを含め、全体で24件の案件を却下しました。
倫理委員会事務局長のジェシー・クエンガ氏によると、この2件は次回の公開会議でやり直しになるとしています。
委員会は、4つのケースについて異なる対応をとり、これらのケースについては、違反の疑いがあるとして通知を進めることを選択しました。これらの決定は公開で行われあしたが、事件の詳細についてはほとんど議論されませんでした。
棄却された事例の詳細は、法律に従って機密扱いとされました。
委員会が違反の疑いのある人物への通知を行った場合、違反の可能性を規定する法律のセクションのみが記載されます。
あるケースでは、政府の時間や資産を私用に使ったり、職員が検査・監督する組織と金融取引を行ったりしてはならないという法律に関する違反が指摘されました。
また、利益相反に関するケースもありました。
3番目と4番目の違反の可能性のあるケースは、同時に議論されたため、関連性があると思われます。これらのケースは、公正な処遇に関する法律と利益相反に関する法律に違反する可能性があるものでした。
違反の可能性を指摘された4つの事例では、被疑者は通知書を受け取ってから15日以内に回答する機会が与えられます。
Quenga氏によると、事件に関して開示できる内容は、法律で定められているとのことです。これには、年間の決定事項、勧告的意見、非公式の勧告的意見などが含まれます。しかしながら、委員会は、決定や意見に関与した人物の身元が明らかにならないよう、要約の中で十分な削除をしなければなりません。
委員会の会議アジェンダ(議事)に掲載されたものの、取り上げられなかった案件が数件ありました。クエンガ氏によると、それらは後日審議される予定だとしています。
Ethics commission dismisses 24 cases, issues notices for 4 | Guam News | postguam.com