＜サイパン＞パラシオス知事「米国の検査官団がNMIのARPA支出を調査するのを支援する」
アーノルド・パラシオス（Arnold I. Palacios）知事は月曜日、4人の米国監察官がCNMI政府の米国救済計画法および他の連邦資金の支出を調査することを申し出たと語りました。
パラシオス知事は、米国上院エネルギー・天然資源委員会の公聴会に出席するためワシントンD.C.に滞在中、連邦政府部門の4人の検査官が彼に接触し、前政権が受け取ったARPA資金と他の連邦資金のCNMIの支出を調査するよう申し入れたと述べました。
知事は、彼らに「どうか見てほしい…そして財務管理システム、監査、財政再建の面で援助してほしい」と頼んだと言います。
知事はまた、ARPAが資金提供するBuilding Optimism, Opportunity and Stability Together（BOOST）プログラムに関するCNMI下院の公聴会で集められた情報は、連邦政府機関にも提出されたことを指摘しました。
CNMI下院は、「公的資金の浪費、詐欺、乱用、不正行為、その他の法律違反の疑いについてさらに調査するため、司法長官室、監査役室、連邦捜査局、米財務省、監察官室、その他の連邦当局の関与を」推奨しました。
パラシオス氏によると、彼の政権は、ARPA資金、地域災害融資、過去5〜6年間に連邦に提供されたすべての連邦資金に関するフォレンジック監査を行うために、米国内務省に資金提供を要請するとも述べています。
この監査には時間がかかるので、「正確でないことで非難されるのは避けたい」と述べました。
さらに知事は、「前政権によるARPA資金の支出に関する数字がまもなく確定する」とも述べ、「良くない」とこれまでの数字に言及しました。
知事によると、政府も新しい財務管理システムに移行しているため、財務局はデータの照合に苦労しているとのことです。
「これは課題のひとつに過ぎない」と知事は付け加えました。「また、本当に難しい記録もたくさんあるので、ファイナンスはそれらを終わらせるのにかなり苦労していますが、私は彼らに今週期限を与えました」
パラシオス氏は、「私はただ、真相を突き止めたいだけです」と述べています。
そして、「正確でない数字を公表したくない」と同氏は繰り返しました。
さらに、これらの問題は、現在、検事総長事務所にあり、「彼らは法執行機関であるので、私はそれを任せるだろう」と知事は言いました。
