＜サイパン＞CW-1調査、「タッチバック」の影響を測る

CW-1のタッチバック規定がCNMIに与える有害な影響を理解するため、CNMI労働局は、外国人労働者に業務を依存している企業に対する評価調査を実施しています。

労働局は、CNMI唯一の暫定労働者（CW-1）ビザの「タッチバック規定」が地域の企業にどのような影響を与えているかを把握するため、4ページにわたる調査を開始しました。

DOLによると、この調査は、影響を受ける従業員の数、その役職、予想される退職月、その他の関連情報など、「タッチバック」ポリシーが企業に与える影響について必要な情報を収集することを目的としています。

「本調査の目的は、企業が直面する課題を特定し、潜在的な業務の中断を評価し、この要件による悪影響を軽減するための戦略を検討することです」とDOLは述べています。

この調査から得られたフィードバックは、最終的に、移行期間中に企業の懸念やニーズに対応するためのCNMI DOLの取り組みに役立てられます。

調査への参加を希望される方は、https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfHJCNrKVBS_gq2arXSRyyU1cXFlHSQittQfFWx1GHgLwf3rQ/viewformからアクセスできます。

DOLは調査の中で、改正されたCW-1タッチバック規定によると、CW-1労働者の許可証は1年を超えない範囲で有効であり、1年の期間を2回以上連続して更新することはできないと指摘しました。

2回目の更新期間が終了した時点で、外国人は、本人に代わって更新申請書を提出する前に、少なくとも30日間継続してCNMIを出国しなければならない。この出国要件が「タッチバック」規定です。

ただし、長期労働者-2015会計年度、および2018年7月24日以前に始まるその後の各会計年度にCW-1ビザで連邦に入国した外国人は免除され、3年を超えない期間有効で、さらに3年の期間更新できる連邦専用暫定労働者許可証を受け取ることができます。彼らはタッチバック規定の対象ではありません。

タッチバック規定は2020年に施行される予定でしたが、パンデミックの結果、不測の事態が発生したため、同規定は延長され、今年施行されることになりました。

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2023年6月8日