<グアム>6月30日が仮設屋根制度の申請最終日
屋根葺き替え支援緊急活用プログラム(RISEUP)の申請期限はあと2日。このプログラムの主な取り組みは、台風24号で被害を受けた住宅の金属屋根を一時的に修理することです。
申請最終日は6月30日。
米国陸軍工兵隊は、グアム知事室、グアム国土安全保障/民間防衛局、連邦緊急事態管理庁、グアム市長会議と協力し、6月9日のプログラム開始以来、作業を続けてきました。
破損した金属屋根を持つ住民は、市長の事務所を通じて登録することができます。
屋根の損傷が適格かどうか審査されます。適格であれば、仮設の金属屋根が設置されます。
屋根の緊急修理支援は、震災前の持ち家に限定されます。賃貸住宅を含む商業施設は対象外。
当局は、RISEUPの適格性を判断する際に以下を考慮します:
– 住居は、居住性に影響を与える災害が原因の屋根の損傷があること。
– 住居は、居住性に影響を与える災害による屋根の損傷がなければならない。屋根の修理が完了した後、安全に居住できる住居のみが対象となる。
– 災害による停電の影響を受けた住宅は、停電だけでは失格とはならない。
– 米国陸軍工兵隊の判断により、屋根の下部構造(垂木/トラス)の約50%が残っていること。
– 破損した屋根は、壁で完全に囲まれた屋内の居住スペースを覆っていなければならない。居住スペースには、調理、食事、睡眠、衛生のための設備が含まれる。
– 屋根が損壊している屋外キッチンは、その住居の唯一の調理・貯蔵手段を覆っている限りにおいて対象となる。ガレージ、カーポート、ポーチなどは対象とならない。
– 修理が行われるのは、震災前の金属屋根を持つ住居に限られる。コンクリート、スレート、アスベスト、粘土瓦などの屋根は対象外。
– 査定ができない住宅は対象外。アクセシビリティは、居住者とグアム政府の責任である。