＜グアム＞タムニンへの新病院建設を制限する法案を提出
クリス・バーネット上院議員は、新病院の建設をタムニンに限定する法案を提出しました。
新病院をどこに建設するかは、1年以上前から争点となっており、知事がバリガダにあるグアム祖先土地委員会の土地を医療施設用に購入することを視野に入れて法案を提出しているのに対し、バーネット議員の法案185-37は、新病院のみに焦点を当てたものです。
「人里離れた場所に新しい病院や医療施設を建設しようというのは奇妙なことで、アデラップはなぜそのようなことをしたいのか、何の説明もしていない」とバーネット氏はリリースで述べています。
ルー・レオン・ゲレロ知事の法案184-37によると、バリガダの土地は、知事と土地管理局によって、医療施設の建設に適した土地かどうかを判断する基準に基づいて選ばれたとされます。その基準には、土地の広さと位置、公共施設への近さ、開発の制約、人口密度、交通状況、幹線道路への近さなどが含まれていました。
バーネット氏は、タムニンの既存の医療施設とインフラを拡張する理由はたくさんあると主張しました。
彼は、「理にかなっている」と述べました。
「人命を救うためには分単位が重要であり、新病院の建設地について語る際には立地が重要なのです」とバーネット氏はリリースで述べています。
知事は以前、複合医療施設の建設地としてマンギラオのイーグルス・フィールドの土地を確保しようとしましたが、失敗に終わりました。それ以来、知事は議会が代替地を提示していないことを何度か指摘しています。バーネット議員は、この法案は「新病院建設についての議論を広げ、代替案を提供する」ためのものだと述べました。
「アデラップは、議会が代替案を提示しないことに不満を抱いているが、知事と副知事はこの問題について話し合うテーブルに着くことさえ拒否している。それが変わることを願っている。政権が候補地選定を贔屓することなく、代替案について話し合えることを祈っています」とバーネット氏。
バーネット氏は、テレーズ・テラヘ下院議長に対し、知事の法案が審議される11月1日の議会日程に彼の法案を加えるよう要請しました。
