<サイパン>上院、902協議の決議案を可決
ジュード・U・ホフシュナイダー上院議員(テニアン選出)(左端)は、昨日の上院本会議で、ジョセフ・バイデン米大統領とアーノルド・I・パラシオス知事に902条協議の開催を要請する上院共同決議が可決された直後、CNMIと米政権との902条協議開催の必要性について語った。
フェルディ・デ・ラ・トーレ
上院は昨日、ジョー・バイデン米大統領とアーノルド・I・パラシオス知事に対し、CNMIと米国との関係を樹立した規約第902条に規定されている通り、多くのテーマについて協議するよう求める共同決議を可決しました。
同会議に出席した6人の上院議員全員は、エディス・E・デレオン・ゲレロ上院議長がこのほど提出した上院共同決議23-05を可決し、規約協議を開始することに同意しました。
同決議案は、移民・労働力問題、経済危機、軍備拡張、交通、その他CNMIに影響を及ぼす重要な問題について協議、交渉、対処するため、902協議を開催するよう、米国とCNMIの両首脳に要請するものです。
規約第9条第902項は、CNMIと米国が会談し、両国の関係に影響を及ぼす困難な問題について話し合うためのメカニズムを提供しています。
ジュード・U・ホフシュナイダー上院議員(テニアン選出)は、米国とCNMIの双方に関わる問題を前面に出すべき時であり、デレオン・ゲレロ氏が決議案を提出したことを高く評価すると述べました。
ホフシュナイダー氏は、決議の見出しにあるように、この決議はCNMIの多くの問題について述べていると述べました。
CNMIには代表(米国議会の議決権を持たない代議員)がいますが、CNMI憲法902条には、しばしば脇に置かれる部分があります。
「この議場では誰もが知っているし、CNMIでは誰もが何が起こっているのか知っています」
ホフシュナイダー議員は、CNMIの生活を安定させようとするたびに、CNMIの能力には多くの矛盾や支障が生じていると述べました。