＜グアム＞バリガダで野球のバットで3台の車を傷つけた「怒りの問題」を抱えた男を逮捕
事件に対応するグアム警察車両（ファイル写真）。地元裁判所に提出された判事の訴状によると、土曜日の早朝、バリガダで野球のバットで3台の車を破損させ、警察に「怒りの問題」があると話した19歳の男が逮捕され、起訴された。
PDNファイル写真
地元裁判所に提出された判事の訴状によると、土曜の早朝、バリガダで野球のバットで3台の車を破損させ、「怒りの問題を抱えている」と警察に話していた19歳の男が逮捕、起訴されました。
アービン・アイナ被告は、第3級重罪として3件の犯罪的いたずらで起訴されました。
グアム警察官は2月24日午前4時15分頃、バリガダのマチェチェ・ロード・アパートメントで車が破損しているとの苦情に対応しました。
住民の一人は、午前4時頃アパートの外で叫び声を聞き、ベージュの短パンに白いTシャツの男がバットで3台の車を殴るのを見たと話しました。
アパートの外で叫び声が聞こえ、その後、2台の車が損傷しているのを発見しました。１台の車のフロントガラスが割れ、もう1台の車の左助手席の窓ガラスが割れていました。
また、別の人物はアパートの外で人の気配を聞いたと警察に話し、その後、車の後部フロントガラス全体が粉々になっているのを発見しました。同じ駐車場で黒いバットが発見され、押収されました。
捜査中の警察官がアパートの一室から悲鳴を聞きました。そのアパートの住人がドアに応対し、アイナ被告が警察官の証言と一致する人物であることを確認しました。そのときアイナ被告はソファにいました。
被告は、自分ではコントロールできない「怒りの問題」があり、野球のバットで「前に停まっていた3台の車」を傷つけたことを認めた」と訴状には書かれています。
警察官は、アイナ被告の言葉が不明瞭で、強い酩酊臭を放ち、血走った涙目であることを確認しました。同警察官は午前4時50分、アイナ被告を逮捕しました。
検事総長室は、アイナ被告は公共の危険性があり、逃亡の恐れがあり、裁判所の命令に従う見込みがないとして、監禁と5,000ドルの現金保釈を要求しました。
アイナ被告には、2022年10月に小売店での窃盗、犯罪教唆、逮捕への抵抗に関する逮捕歴があります。
アイナ被告は今回の起訴で有罪判決を受けた場合、最高5年の懲役刑に処されます。
